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    少女地獄

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      【著者】夢野久作
      「何んでも無い」
      医師・臼杵の前に可憐な十九歳の少女・姫草ユリ子が現れた。ユリ子は優秀な看護婦だが、虚言癖があった。それが臼杵や周囲の者にばれると姿を消す。一ヶ月後、ユリ子が自殺したという知らせが届くが……。
      「殺人リレー」
      田舎から上京してバスガイドになった智恵子のもとに、小学校の同級生でバスガイドのツヤ子からバスの運転士・新高は結婚詐欺師で殺人者だから、若し配属されてきたら気をつけろという手紙を受け取る。その一週間後ツヤ子は不審な事故死を遂げる。その後智恵子のもとに新高が配属され、智恵子はツヤ子の仇を討とうとするが新高に魅せられ……。
      「火星の女」
      県立女学校で焼身自殺が起き、その後校長の失踪や発狂、女教師の自殺や書記の大金拐帯などが起きる。そして自殺した女生徒の遺書が発見され、校長等の悪事が暴かれる……。



      「何でもない」「殺人リレー」「火星の女」の三篇からなる書簡体小説集。

      「何でもない」で描かれている少女は、現代でいうアイドルか。昔に遡れば神様、キリストか。
      少女に関わるすべての人にとって彼女はかけがえのない存在になる、がしかし少女には病的な虚言癖がある。自分を守るために嘘をつき続け、結果嘘に殺される。嘘を身に纏ったアイドルのような。自殺すら嘘じゃないかと思ってしまう。
      「殺人リレー」、「火星の女」にも共通しているが、主人公の女性は嘘と関わりみんな死んでしまう。
      人間生きていれば必ず嘘をつくものだと思うけど、その嘘の終わらせかたが「死」っていうのはおもしろい。

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